0-2のクリーンシートでの勝利を飾ったウルブス戦ですが、試合中にナビ・ケイタが怪我を負い、58分にはアダム・ララーナと交代をしています。
その状況が心配だったわけですが、どうもそれほどシリアスなものではないようです。
試合後に、ユルゲン・クロップ監督が記者にこたえている内容をLFCも伝えていますが、ユルゲン・クロップ監督としては、「彼にとって問題にはならない」という趣旨の発言をしており、「よくなるよ」と、語ったそうです。
通常の場合、試合直後に負傷者関係の談話をするときには、「今の時点では分からない」とこたえるケースが一般的ですが、それほど問題にはならないと、言っているところを見ると、少なくとも長期離脱になるような事態は回避できそうです。
ここへ来て、ナビ・ケイタは、スタメン起用も増えてきており、今後の連戦を考えても、必要なプレイヤーですからね。
ユルゲン・クロップ監督は、検査をするとも言っておらず、おそらく痛みはあったものの、長引くようなものではなかっただろうと思われます。
ところで、ナビ・ケイタの代わりにピッチへ入ったアダム・ララーナですが、私としては、悪くなかったと感じました。
前回出場をしたときにも、アダム・ララーナらしさの片鱗が見えたし、これからコンディションを向上させて、シーズン後半の有望なピースになってほしいと思います。
今日の試合では、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの負担を減らすこともできたし、この勝利がもたらすものは、リバプールにとって大きなものがあると言えそうです。