負傷者が相次ぐ中にあって、苦しいやり繰りを余儀なくされて来たリバプールですが、朗報もあるようです。
長く離脱をしていたナビ・ケイタが、木曜日のトレーニングに参加をしています。
ナビ・ケイタは、チームメイトと合流してトレーニングを行っており、実にコミュニティ・シールド以来ということになります。
シーズンがスタートすると、ナビ・ケイタは病気による欠場もありましたし、その後も怪我により離脱が続いていました。
中盤の枚数が足りないレッズとすれば、ナビ・ケイタがこのまま戦力として戻って来れば、かなりやり繰りの面でも助かることになります。
つい先日の試合では、やはり長期離脱中だったアレックス・オックスレイド=チェンバレンがベンチに名を連ねており、ここへ来てミッドフィールダーが2人帰って来るということに。
2人とも、離脱が長かっただけに、どこで実戦投入をするかは、慎重に判断をするでしょうが、チームでのトレーニングをこなせたということはポジティブですね。
これまでにおけるリバプールの中盤を見ていると、ファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンをそれぞれ少しずつ休ませながら使って来た感があります。
そこへ若手であるハーヴェイ・エリオットとファビオ・カルヴァーリョが絡んで来ているという構図です。
ただ、最近では、チアゴの稼働率が高く、もしナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンを実戦投入出来るならば、負担軽減に繋がりそうです。
それでもリバプールでは、ルイス・ディアス、ディオゴ・ジョタといった攻撃の軸が長期離脱になっており、苦しい台所事情であることに変わりはありません。
しかし、彼等が帰って来るまでに、チームメイトががんばるだろうし、ここへ来て公式戦で連勝を飾るなど、チームコンディションが上向きつつあります。
ひとつずつの試合に集中して、一歩ずつ順位を上げて行きたいですね。
じわり、じわりと上位陣に迫って行き、スパートを仕掛けるのはワールドカップ以降か。
ナビ・ケイタとアレックス・オックスレイド=チェンバレンの復帰は、間違いなく朗報であるに違いありません。