この夏、サウサンプトンがママドゥ・サコー獲得を検討しているという報道が出ていることは、既にご紹介をしたところです。
この件は、かなり多くのメディアが報じております。
サウサンプトンとしては、ファン・ダイクを抜かれてしまった際に備えての、いわゆる危機管理的な動きのひとつと言っていいかもしれません。
各メディアの論調を見ていると、ファン・ダイクに関しては、チェルシーとマンチェスター・シティが、特に熱心だとされています。
現在は、シーズンローンという形でクリスタル・パレスへ行っているママドゥ・サコーですが、さっそく新天地で活躍をしており、クリスタル・パレスの3連勝(すべてクリーンシート)に貢献しています。
そのママドゥ・サコーですが、Dailymailによれば、セリエAのナポリも獲得を検討しているとのことです。
冷静に考えて、ママドゥ・サコーがローン明けにリバプールへ戻って来る可能性は、限りなく低いと言えそうです。
となれば、あくまでリバプール目線でいえば、このままママドゥ・サコーがクリスタル・パレスで大活躍をし、市場価値を高めてくれれば、間違いなくプラスですね。
それにしても、リバプールのキャリアにおいて、ママドゥ・サコーは、どこで歯車が狂ってしまったのか?
昨年は、ドラッグ疑惑にはじまり、いろいろ負の連鎖が起きてしまいました。
ただ、それを乗り越えて、今現在はプレミアリーグのステージで活躍が出来ているわけだし、この調子を維持、継続していってほしいですね。