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ナット・フィリップスがミドルズブラへ行く可能性

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Nat Phillips


考えてみれば、リバプールというチームにはセンターバックの問題が発生することが少なくありませんね。
特にそれが顕著に出たのが、あの忌々しいピックフォードのラフプレイによりファン・ダイクが重症を負ったシーズンでした。
その後もリバプールは、次々にセンターバックが怪我に倒れ、いわゆるクライシスに入り込んで行き・・・。

シニアのセンターバックが不在となって行く中、当時シュトゥットガルトにローンで出していたナット・フィリップスをリバプールは呼び戻しています。
あのシーズンのことは忘れるはずもありません。
ナット・フィリップスは奮闘し、若手のリース・ウィリアムズとともに戦って、最終的にリバプールをプレミアリーグ3位まで押し上げたものでした。

そのナット・フィリップスも26歳になっており、レギュラーとして活躍できる場所が欲しいに違いありません。
おそらく、多くのリバプールファンは、ナットが活躍できる環境を歓迎することでしょう。
空中戦には滅法強いし、メンタリティーも素晴らしいものを持っていますから、レギュラーとして活躍できるチームも必ずあると思います。

そのナット・フィリップスですが、ミドルズブラへのローン移籍が取り沙汰されていますね。
これは、Athleticで仕事をしているジェームズ・ピアース氏が書いているもので、リバプールは完全移籍、ローン移籍の両面において、ナット・フィリップスへのオファーを聞く用意があるとしています。
ミドルズブラはといえば、ローンでナット・フィリップスを欲しがっているといいます。

ナット・フィリップスといえば、シーズン前にはリーズからの関心が報じられ、私も取り上げた記憶があります。
ジェームズ・ピアース氏によれば、リーズとフェイエノールトから興味を持たれていたそうですが、今現在だとミドルズブラが現実的な選択肢となっている模様。

ナット・フィリップスは、リバプールでの役割を立派に果たしたと思うし、出場機会を求めて旅立ったとしても、ほとんどのリバプールファンはエールを送ることでしょう。
今回の記事を読むと、移籍市場の窓が閉じる前にも決まる可能性があるようですが、これまでナット・フィリップスは、移籍のタイミングでことごとくセンターバックに負傷者が出て、出ることが叶いませんでしたからね。
もし、ローンでミドルズブラへ行くことになれば、絶対的なディフェンダーとしてレギュラーポジションを獲って来てほしいと思います。

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