この夏、サウサンプトンからリバプールへやって来たナサニエル・クラインにとっては、僅かな期間に監督が代わるという環境に身を置くことになりましたね。
しかしクラインは、ユルゲン・クロップが、プレイヤー達に最初に送ったメッセージは、とてもポジティブなものだったとし、クロップの望むものが分かってきたと語っています。
(NC)
最初の印象は、とてもポジティブなものだったよ。
なぜなら、何をするにも、彼(クロップ)は、情熱にあふれているからさ。
メルウッドで、最初にミーティングをしたときに、彼はみんなと座ってね、たとえば、「チームとして仕事をしなければならない」と言ったよ。
強いメンタリティーを持ったマシンであれ!ともね。
最初は、ちょっと奇妙に感じたね。
しかし、それこそが彼の望むことであり、ぼく達は、それに連れられていったんだ。
彼は、ぼく達にプレッシングに行くことを望んでいる。
ピッチ上をアップ・ダウンすることもね。
そう、ドルトムントで彼がやったようにだ。
また彼は、ぼく達と一緒に、アンフィールドにタイトルをもたらすことを望んでいる!と、言ったよ。
それこそが、彼が設定しているレベルだよ!
大胆な発言だけど、彼はそういう男なんだ!
ぼくは、すべてのプレイヤーが、このドレッシングルームに、トロフィーを持って来ようとする!
そう思っているよ。
ユルゲン・クロップが、リバプールの監督に就任し、まだ2試合しか戦ってはいません。
チームをつくる時間も、まだまだ不足している。
しかし、クラインの発言にあるように、その強いメッセージは、各プレイヤーに、早くも浸透し始めているようです。
これからのリバプールが、どんなチームへと仕上がっていくのか。
楽しみに、見守っていきたいと思います。