マンチェスター・シティ戦では、ジョン・フラナガンが右サイドバックで先発したため、左サイドバックにまわったナサニエル・クラインですが、この新しい組合せにより、クリーンシートを達成することに成功しました。
クラインは、コンビを組んだフラナガンの活躍を絶賛するコメントを出しています。
シティを相手に、失点をしなかったわけですから、フラナガン、クライン共に左右両サイドバックでの起用が可能だ!と、証明した形にもなりましたね。
このことは、今後のリバプールにとって、非常に大きなプラスになると思われます。
(NC)
彼(フラノ)は、すごく良かったね!
彼は、ラヒーム・スターリングという難しい相手と対峙したわけだけど、しっかり抑え込んでいたし、いい試合にしてくれたよ。
その姿に、ぼくはとっても感動したんだ。
長い間、離脱していたプレイヤーだなんて感じさせないほどだったよ。
彼はフィットネスを取り戻し、高いクオリティーで戻って来てくれた。
これは、クラブにとって、とてもいいことだね。
競争も出来るというものだよ。
ぼくは以前、逆のサイドでプレイした経験も持っていたんだ。
もし、ぼくがそのポジションでもっとプレイする必要があるならば、もっと左足を練習するよ!
チームのためになるならば、ぼくはそのポジションでもハッピーなんだ!
フラナガンの姿に感動した!と語り、チームのためになるならば、左サイドバックにまわってもいい!とするクライン。
クラインの人柄、素晴らしさが伝わってきます。
一方、フラノは、チームメイトから本当に愛されているのだな!ということも実感します。
ヘンダーソンをはじめ、チームメイト達がフラノを盛り立てようとしている様子が、とてもすがすがしいですね。
あとは、フラノの契約延長を待つばかりでしょうか。
プレミアリーグでもしっかり実績を残したし、ぜひとも長期契約であってほしいと期待します。
また、ポジション争いでライバルになるかもしれない存在に対し、心からの賞賛を惜しまないクラインの姿勢に拍手を送りたいと思います。