ナット・フィリップスといえば、リバプールのセンターバックが次々と怪我に倒れる中、奮闘してくれた姿が思い出されます。
しかし、ナットはローンでの生活が長引いており、なかなか腰を落ち着けての仕事が出来ていません。
昨シーズンのナットは、前半はセルティックへ、後半はカーディフへローンという形が取られていました。
カーディフでプレイをしたナットは高い評価を得ており、完全移籍でほしいという話もあるようなのですが、ナットの完全移籍がスムーズに進まない壁があるといいます。
WalesOnlineによれば、カーディフがナットを獲得するには財政的に難しく、移籍は実現しそうにないとのこと。
カーディフで奮闘し、結果を残したナットですが、同チームで高い評価を得ており、ぜひ完全な形で残ってほしいというカーディフの希望はあるものの、リバプールが提示している評価額を支払うことは困難だといいます。
このことは、エコーも取り上げていますが、今週はじめに出て来た話では、リバプールが提示している移籍金は£8mだとのこと。
この金額って、数年前のナットの相場と比べると、かなりの妥協ではないでしょうか。
バーゲン価格とも言えそうです。
しかし、その金額がカーディフには重い。
ナットに関しては、他のクラブからの関心も寄せられているようで、今後の成り行きを見守ることにないそうです。