2-0のクリーンシートで、リバプールが勝利をおさめたポルト戦(チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ)。
この試合でのマン・オブ・ザ・マッチには、ナビ・ケイタが選出されました。
おめでとう!
ナビ・ケイタは、試合開始5分という早い時間帯に、リバプールに先制ゴールをもたらし、その後の戦いぶりを楽にする大きな役割を果たしたと思います。
一時期は、いろいろ批判めいたことも言われたナビ・ケイタでしたが、このところ公式戦2試合連続でゴールを決めており、心なしか自信を持ってプレイをしているような印象を受けます。
元々、ナビ・ケイタが持っているスキルは高く評価されており、あとは自信をもって堂々と、伸び伸びとプレイをしてほしいと、私としても思ってきましたので、今回のマン・オブ・ザ・マッチは、より自信を深める一助となりそうです。
ポルト戦でのナビ・ケイタは、攻撃面では勿論、守備の役割もよく果たしており、ピッチの広いエリアで、チームに貢献していたと思います。
自信を持ったナビ・ケイタは、相手にとって怖い存在となりそうです。
ナビ・ケイタですが、今回のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるにあたり、全体の38パーセントに当たる支持を得ています。
ジョーダン・ヘンダーソンへの評価も高く、ナビ・ケイタに次ぐ33パーセントの支持があったところです。
中盤のプレイヤーが、こうして輝けることは、リバプールにとってポジティブな要素だと私は思います。
ディフェンスは、シーズンを通じて良い働きをしてくれているし、アタッカー陣はスペシャルなタレントを持っているリバプール。
これで、より中盤が活性化してくれば、かなりチームにとって心強いものとなりそうです。
ナビ・ケイタとジョーダン・ヘンダーソンが調子を上げてくれば、選手層も厚くなり、いずれアレックス・オックスレイド=チェンバレンも戻って来る。
シーズン終盤にあたり、よい傾向になってきたと言ってよさそうです。