ニューカッスルに所属するミッドフィールダー、ブルーノ・ギマランイス(ブラジル)に関しては、以前からリバプールが非常に高い評価をしているとの報道が多々なされて来ました。
しかし、ニューカッスルが売るはずもないだろうという点と高額な移籍金が発生することから、実現性には疑問符も付いていたわけですが、どうもニューカッスルはギマランイスを売却せざるを得ない状況になっているようです。
Caughtoffsideが報じているもので、ファイナンシャル・フェアプレイの規則に定める財政的制約に対処するためギマランイスを放出する可能性があるというのです。
ニューカッスルは巨額の富を持つオーナーを迎えたもののファイナンシャル・フェアプレイの定めにより制約を受けており、多くの負傷者が出ている中でチームを強化するには売りから買いのアプローチが必要だというのです。
同クラブは£73.4mの損失を報告しており、財政収支を均衡させるために、放出の対象にギマランイスを据えたとされています。
要するに、収支のバランスを取るためにブラジル人プレイヤーが犠牲になるというのが、今回の報道の骨子です。
ニューカッスルはギマランイスを抜かれないように新たな5年契約を結んだばかりですが、背に腹はかえられないということでしょうか。
新しい契約においてもリリース条項が設けられており、その金額は£98mだといいます。
かなりの高額ですよね。
しかし、このリリース条項に定める£98mという金額は、一括払いではなく、3回に分けて支払うことが可能だとのこと。
1回あたり約£32mほどになりますが、さてさてリバプールが動くことはあるのでしょうか。