リバプールの補強候補として、このところメディアを賑わしているパリ・サンジェルマンの左サイドバック、リュカ・ディニュですが、彼の代理人が、「リバプールとの話し合いはない」とのコメントを出したそうです。
SkySportsが報じています。
各メディアでは、リュカ・ディニュに関する取引について、リバプールとPSGが話し合いを持ったと報じていましたが、今回の代理人の発言は、それほど事態は進んでいないとも受けとめられるものとなっています。
「それは正しくないよ」
「彼等は、リバプールと話し合いをする許可さえ出していない」
「具体的なクラブの名前は出せないが、いくつかの関心が寄せられていることは確かだ」
「今後、何が起きるかを確認する必要があるね」
「ただ、リュカは、PSGでの状況に100パーセント満足しているわけではないがね」
何とも含みを持たせた代理人の発言ですが、このコメントから推察するに、リバプールとPSGの話し合いは、まだ最終段階までは達していないということでしょうか。
移籍市場が閉まるまで、まだ約1ヶ月あるし、今後益々クラブ間の駆け引きも活発化してくることでしょう。
リュカ・ディニュの件も勿論のこと、これからの動きは、日々刻一刻と変化していくことでしょう。
例年のように、移籍市場が閉まる最終日まで、攻防が繰り返されるような世界。
まずは、リバプールとPSG、そのクラブ間の話し合いが、どこまで進んでいるのか?
将来に発展するポジティブなものになっているのか?
そのへんを見極めていく必要がありそうです。