トッテナム、チェルシーとプレミアリーグのトップ4争いをしているリバプールですが、日本時間早朝、トッテナム、チェルシーが未消化試合を行い、3チームともに、最終戦の1試合を残すのみという状況になりました。
今回は、リバプールがトップ4フィニッシュを果たすための星勘定と申しますか、条件面のことを整理してみたいと思います。
まず、プレミアリーグ37試合を終えた時点での、3チームの勝ち点は次のとおりです。
■3位:トッテナム(勝ち点74)
■4位:リバプール(勝ち点72)
■5位:チェルシー(勝ち点70)
まず、「トップ4」ということで、対象をチェルシーにして見てみると、リバプールがトップ4フィニッシュを果たす条件は、次のとおりとなります。
※リバプールの最終戦は、アンフィールドでのブライトン戦
■リバプールが勝利 → 無条件にトップ4が決定
■リバプールが引き分けた場合 → チェルシーが16点差以上でニューカッスルに勝利しない限り、リバプールのトップ4が決定
■リバプールが敗れた場合 → チェルシーが引き分け以下となった場合に、リバプールのトップ4が決定
事実上では、リバプールとすれば、ドロー以上で、ほぼ間違いなくトップ4を決めることになると言っていいと思います。
次に、リバプールが3位になるための条件を整理してみたいと思います。
■リバプールが勝利 → トッテナムがレスターに敗れるあるいはドローとなった場合、リバプールの3位が決定
トッテナムがドローで終わった場合、勝ち点では両チームが並びますが、リバプールが得失点差で勝っています。
リバプールが3位になる条件としては、絶対にブライトンに勝利をすること。
さらに、トッテナムが勝たないことが条件となります。
リバプールの最終戦は、アンフィールドだし、きっと大声援に後押しされることでしょう。
ぜひ、勝利してほしいと思うし、その場合、鍵を握るのはレスターということになりますね。
もし、レスターがトッテナムに勝つ、あるいはドローに持ち込んでくれれば、リバプールは3位に。
これは、最終戦まで熱いバトルとなりそうです。
なお、日本時間早朝に、レスターはアーセナルと対戦をしており、3-1で勝利しています。
こう考えてくると、やはりハダースフィールドが、チェルシーとの試合でドローに持ち込んだことは大きいですね。
最終戦、最高の結果を期待したいと思います。