ユルゲン・クロップ監督のブレインと呼ばれるゼリコ・ブバチ・アシスタント・マネージャー。
リバプールの現場における実質的なナンバー2だと言っていいと思います。
このゼリコ・ブバチの去就についての知らせが表に出てきたのは、現地時間、月曜日の朝だとのこと。
Sky Sportsも、この件を取り上げており、端的に申し上げますと、今週水曜日に予定されているローマ戦から今シーズン終了時まで休業を取ることになるようです。
同誌によれば、リバプールは既に知らせを受け取っており、スタンスとしては退団ではなく、引き続きアンフィールドの任務に就いていると解釈してよさそうです。
事情について、リバプールとしては、プライベートなことであり、コメントは差し控えるというスタンスだとされています。
ここは、あまり詮索をせず、静かに見守りたいと思います。
ご家族に何かがあったとか、いろいろな事情も考えられるし、憶測で私がものを言うべきではないと考えるからです。
組織では、よくブレインという言葉が使われますが、ゼリコ・ブバチの場合には、文字通りユルゲン・クロップ監督の頭脳だと言われており、現場にいてくれないのは残念でありますが、何らかの事情が生じたのだと思います。
ゼリコ・ブバチが教え込んだことは、リバプールのプレイヤーは分かっているだろうし、不在であっても、自分達の力で、シーズンを締めくくってほしいですね。
これから一週間の間には、ローマ戦あり、チェルシー戦ありと、重要な試合が続きます。
ここで、リバプールは今一度ひとつになって、チームの求心力を高めたいところです。
今は、目の前のローマ戦に集中し、ひとつずつ、しっかりとクリアしていきたいですね。
仲間が力を合わせて、ここまで来られたのだと思うし、シーズンの終わりには、皆で笑顔になりたいものです。