プレミアリーグ、対サンダーランド戦を前にした記者会見に臨んだユルゲン・クロップは、負傷者の状況について説明をしています。
先日のレスター戦途中で、負傷交代したディボク・オリギに関しては、ファンとしても無理だろう・・・とは予想していたと思いますが、ジェイムズ・ミルナーの復帰も、まだ若干の時間がかかりそうです。
今回は、やや箇条書き的になりますが、クロップの発言骨子をまとめてみたいと思います。
(JK)
ディボクに関しては、あまり話せる段階ではない。
スキャンの結果が、まだ分からないからだ。
奇跡が起こらない限り、次の試合に出場することは出来ないだろう。
ジョーダン・アイブは、昨日からトレーニングに復帰した。
体調を崩していたことと、先週来ちょっとした問題を抱えていた状況だ。
様子を見る必要がある。
昨日は、普通どおりに、しっかりトレーニングが出来ていたが、サンダーランド戦に出場できるかどうかは、状況を見極める必要がある。
ミリー(ミルナー)に関しては、明日から屋外のピッチでトレーニングをはじめるが、チームと共にではない。
1週間ほどで、プレイできるようになることだろう。
まず、オリギとミルナーに関しては、サンダーランド戦の欠場は確定的。
アイブについては、微妙・・・といったところでしょうか。
アイブがベンチにいれば、攻撃にアクセントを付加したいときに、有効なピースとなるし、明日の状況次第で判断すると捉えてよいと思います。
ただ、リバプールは、現地時間12月30日(水)のサンダーランド戦を終えた後も、カップ戦を含めての超過密スケジュールが待っています。
1月2日(土):対ウェストハム戦(A)
1月5日(火):対ストーク戦(A キャピタルワンカップ準決勝)
1月8日(金):対エクセター・シティ戦(A FAカップ)
1月13日(水):対アーセナル戦(H)
1月17日(日):対マンチェスター・ユナイテッド戦(H)
それにしても、すさまじいスケジュールですね。
新年のこの日程を考慮したら、オリギ、ミルナー、アイブに、今無理をさせる方がリスクが高いと言えそうです。
とはいえ、他のプレイヤー達にかかる負荷も高まるわけだし、一日も早い復帰を祈りたいと思います。