年末・年始のハードスケジュールが続いていた中、リバプールには多くの負傷者が出てしまいました。
考えようによっては、その厳しい状況の中で、よく凌いで来たとも言えそうです。
既に、数人の負傷者は復帰を果たしており、あとはアレックス・オックスレイド=チェンバレンとジョー・ゴメスの帰還を待つことになりますね。
ポジティブな材料としては、二人共に、ある程度復帰時期の目安が立っていることだと思います。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンに関しては、既に良い状態であり、あとはユルゲン・クロップ監督がメディカル・スタッフの意見を聞きながら、いつゴーサインを出すか!という段階に来ています。
バイエルン・ミュンヘンとの2試合の時期は、まだ早いと見ているようですが、それでも当初の見込みと比べれば、かなり早い時期での復帰が見込まれています。
また、手術を施したジョー・ゴメスについては、4週間~6週間の離脱と見ていると、ユルゲン・クロップ監督は明かしていました。
痛いといえば痛いですが、思いのほか、早めに復帰が可能な状況だとも言えそうです。
この二人が戻って来れば、リバプールにとっては大きな後押しとなりますね。
いずれも、リバプールの中心プレイヤーであり、二人の復帰は、新戦力を獲得した以上の意味を持つと思います。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、テクニックがありパワーもあるというタイプだし、昨シーズン後半では、決定力も研ぎ澄まされてきました。
ビッグマッチでも大きな仕事が出来ることも、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが持っている強味だと、私は思います。
本当に復帰が待ち遠しい。
ただ、長いブランクがありますので、まずはベンチスタートから入り、試合途中の投入で、試合勘を戻すというやり方になるだろうとは予想します。
ジョー・ゴメスについては、今シーズンはセンターバックの役割で開眼しており、ビルヒル・ファン・ダイクとのパートナーシップは、プレミア随一と言ってもいいほど。
スピードもあるし、ジョー・ゴメスの復帰は、よりリバプールのディフェンスを強化することでしょう。
リバプールとしては、彼等が帰って来るまで、しっかりと一試合、一試合を戦い、タイトルの望みを持ち続けていくことが肝要ですね。
せっかくならば、チーム全員で歓喜を味わいたい。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジョー・ゴメスの復帰。
私は、そのときを今から楽しみにしています。
リバプールが、更なるスパートをかける着火剤になるだろうと。