今夏における新戦力として、既にナビ・ケイタとファビーニョを獲得しているリバプール。
今後ですが、更なる補強がなされる可能性もあると、私なりには予想をしています。
さて、今回は、アレックス・オックスレイド=チェンバレンのことに触れてみたいと思います。
リバプールへやって来て、チェンバレンはめざましい成長を遂げましたね。
ユルゲン・クロップ監督の指導を受け、ワンランク上のプレイヤーになった感さえいたします。
アーセナルからリバプールへやって来た当初は、チームのプレイスタイルに入っていくことに苦労をしている様子も見られましたが、時間と共にフィットしてきて、2018年に入ってからは、特にその活躍はめざましかったと思います。
いろいろな部分でストロングポイントを持っていることが、チェンバレンの魅力だと言えそうです。
何をやらせても、パワーがあるし、上手いですからね。
そのチェンバレンですが、チャンピオンズリーグでローマと対戦をした際、大きな怪我を負ってしまいました。
予定では、チームに戻って来られるのは11月になるともされています。
ただ、私は思うのですが、チェンバレンが戻って来た時、当然の如くレギュラー争いに加わり、かなりいい線に行けるのではないかと。
そうなったとき、リバプールの中盤は、激しいポジション争いが勃発しますね。
勿論、ターンオーバーも用いるだろうし、チャンピオンズリーグでも着実に勝ち上がるため、戦力が多いに越したことはありません。
また、新シーズンは、国内カップ戦も、なるべく上位まで行きたいですね。
あくまで個人的な予想ですが、チェンバレンが完全復活を遂げたとき、かなりレギュラーに近い位置にいるのではないかと思っています。
必然、リバプールの中盤は、そのポジション争いでしのぎを削ることにはなりそうですが、昨シーズン終盤の状況をみれば、層を厚くすることは必要不可欠だったことも事実でありましょう。
シーズンに入るスタートは遅れますが、私はアレックス・オックスレイド=チェンバレンに、おおいに期待をしています。
リハビリも順調なようだし、また元気な姿を見せてほしいですね。