
Martin Škrtel
照りつける太陽がほぼ痛いという感触ですね。
今日も暑い日になりました。
私もかなり汗をかきまして、こまめに水分補給をしております。
さて、かつてリバプールで活躍をした選手達について折りに触れて取り上げております。
こちらの企画も第8回目。
今日は、リバプールのセンターバックとして闘志あふれるプレーを見せたマルティン・シュクルテルについて書いてみたいと思います。
元スロバキア代表でもあるシュクルテル。
古き時代には「ストッパー」という言葉がありましたが、シュクルテルはその面影を残している選手だったように思います。
どんなフォワードが攻め込んできてもひるまず対峙する闘志。
また、シュクルテルはゴールも奪えるセンターバックでありました。
シュクルテルがリバプールの一員となったのは2008年1月のことで、以降2016年7月まで在籍をしています。
リバプールでの公式戦出場数は320試合で、プレミアリーグについて言えば242試合の出場を果たしました。
その間に決めたゴールは18ゴールですが、特に象徴的だったのは 2013–14シーズンに見せた攻撃力でした。
このシーズン、シュクルテルは公式戦7ゴールを記録、ほぼセットプレーからの得点であり、プレミアリーグではシーズン5ゴールを決め、これは当時におけるディフェンダーとしての最多ゴールでした。
シュクルテルの場合、とにかく気迫にあふれており、それが故にファンからも愛された選手だったことが思い出されます。
リバプールに在籍した期間は長い方だと思うし、結構多くの監督と仕事を共にしたこともあげられます。
ラファエル・ベニテス(2008〜2010)
ロイ・ホジソン(2010〜2011)
ケニー・ダルグリッシュ(2011〜2012)
ブレンダン・ロジャーズ(2012〜2015)
ユルゲン・クロップ(2015〜2016)
決して口数が多かった方ではありませんが、それでもシュクルテルは印象的な言葉を残しています。
それをふたつほどご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
「リバプールのシャツを着るときはすべてを出し切る。すべての試合で、すべての瞬間でね」
「言葉は得意じゃないんだ。だからこそピッチの上で語るようにしているんだ」