先日は、マンチェスター・ユナイテッドと対戦し、敗戦を喫したニューカッスルのラファ・ベニテス監督ですが、ポール・ポグバのことについて訊かれたようです。
ラファ・ベニテスとジョゼ・モウリーニョといえば、長年舌戦を繰り返したことも思い出されます。
ラファ・ベニテスは、ポール・ポグバは、いまだスティーブン・ジェラードの域に非ずという趣旨の発言をしたそうです。
これは、Sky Sportsなど、複数以上のメディアが報じていますが、スティーブン・ジェラードのレベルにないというよりも、今の時点で比較すべきではないというニュアンスかと思います。
リバプールファンとしても、率直にいえば、スティービーとポール・ポグバが比べられることには、違和感も覚えるところですね。
たとえば、ラファ・ベニテスは、次のような趣旨の発言をしています。
(Rafa Benitez)
いや、彼等は違うよ。
スティービーは、長年にわたりトッププレイヤーだった。
彼は、常に一貫しており、どの試合でもボールがある、なしに関わらず、違いを生み出すことが出来たね。
ポグバは素晴らしいプレイヤーだが、スティービーのように、10年-15年は、一貫してやっていく必要がある。
ポグバは、私のプレイヤーではないし、これ以上多くを言う必要はないだろう。
彼は、素晴らしいプレイヤーだよ。その他のマンチェスター・ユナイテッドのプレイヤー達と同じようにね。
スティーブン・ジェラードは、特別なプレイヤーでした。
その点、ラファ・ベニテスが言った最後の一言、その他大勢のマンチェスター・ユナイテッドのプレイヤーと同様に・・・というのは、結構皮肉も入っているように感じました。
まぁ、スティービーと比べるということ自体、ナンセンスだと、私は思うのですが。
スティービーは、ドラマをつくれる男であり、何より地元リバプールファンから、心底愛された。
私が個人的に思い、望むのは、スティービーと比べるべきタレントは、リバプールのアカデミーから出る!
そういうことかと思っています。
さて、次にマンチェスター・ユナイテッドと対戦するときには、バスの駐車場は撤去してくれるのでしょうか。