ペレ。
この名前は、ブラジル人にとって、あまりにもスペシャルなものだと思います。
10番の代名詞と呼んでもいい王様ですからね。
そのペレですが、スペインのMarcaに、コウチーニョの件について問われたそうです。
コウチーニョは、バルセロナへ行くべきだったか?
ペレのこたえは、「ノー!」
プレイヤーが、自分の価値を証明するためには、何もクラブを変わる必要があるわけではない・・・という趣旨の持論を展開しています。
またペレは、コウチーニョを見てきた中で、「彼は、彼のチーム(リバプール)で、エクセレントじゃないか!」とも語っています。
ブラジルが誇るレジェンドのお墨付き。
たしかに、あえて一歩ひいた場所に自分の身を置いて、公正に考えたとき、コウチーニョが輝くのはバルセロナよりも、リバプール!
私は、そう思っています。
コウチーニョが、そのことに気づいてくれればいいのですが。
とにかく、これからの彼の姿を見ていきたいと思っております。
それにしても、ペレもいいことを言いますね。