新型コロナウイルス感染者が増えて来ているリバプールですが、昨日あたりの情報を見ると、ユルゲン・クロップ監督はカラバオカップ準決勝のアーセナル戦もベンチに入れない旨の報がありました。
これはペップ・リンダース（アシスタント・マネージャー）が明らかにしたことをBBCが報じていたものです。
そのペップ・リンダースですが、LFCがオフィシャルで報じており、彼もまた新型コロナウイルスの検査において陽性判定が出たとのこと。
やはりLFCがオフィシャルで報じていますが、リバプールとしてはカラバオカップ準決勝でのアーセナル戦、その延期を正式に要請したそうです。
先日のチェルシー戦では、アリソン、ジョエル・マティプ、ロベルト・フィルミーノが陽性ということで欠場。
ユルゲン・クロップ監督も試合を前にして陽性となり、ベンチに入っていませんでした。
その上に参謀のペップまで陽性となると、ちょっと試合の体をなさない感はいたします。
ピッチ上にキャプテンはいますが、ベンチで指揮を採るのとは違いますからね。
以前は、プレイング・マネージャーという形もあったリバプールですが、現代ではちょっと考えにくいかと思うし、ヘンドにそこまでの役割を任せるのは酷だと思います。
リバプールは、スタッフ数名もCOVID-19で陽性反応が出ているとされており、トレーニングも出来ていない状況のようです。
十分な準備ができずに本戦に臨めば、怪我のリスクも高くなる。
今、プレミアリーグ全体が新型コロナウイルスの陽性者問題で苦しんでいます。
ここは、アーセナルさんの理解を得たいところです。
ただ、延期をしても決勝日程の関係で、スケジュールを組み直すのは至難の業かと思います。
以前から私見を述べてはまいりましたが、やはり今シーズンは2leg制ではなく、１試合でよかったのではないかと・・・。
あとは、リーグの判断を待ちたいと思います。
なお、現時点でリバプールのオフィシャルカレンダーからはアーセナル戦の日程は消えていません。
念のため、当初の試合予定についてまとめたもののリンクを貼らせていただきます。