今シーズンのリバプールは、特に攻撃面で高い評価を得ており、順位的にも第10節を終えた時点で勝ち点で首位と並んでいます。
リバプールの中にあって、フィリペ・コウチーニョの好調さは目を引くものがあり、必然的に期待も高まっているわけですが、コウチとしては自信を持ち続けつつも、一試合、一試合のことを考えていくべきだという趣旨の発言をしています。
コウチとしては、地にしっかり足をつけて、着実に高い順位、できれば首位に居続けよう!という気持ちを顕したもののようにも思えます。
ここでは、そのコウチがLiverpoolfc.comへ寄せて語っていることの一部をまとめてみたいと思います。
(PC)
まずぼく達は、一試合、一試合のことを考えていかないとね。
もちろんぼく達は、どのトレーニングセッションでも試合においても、改善しようと努めているよ。
その上で、悪いところがあれば、監督の話を聞いて確認し、次の試合に臨んでいるんだ。
もし、ぼく達に明確な目標があったとして、ぼく達はその時の一試合のことを考えなければいけないね。
そこにすべてを注ぎ込むんだ。
もう終わった勝利について考えるべきではないんだ。
ぼく達の目標は、常に3ポイントを獲得することであり、そうすることで、ぼく達は旅を続けることが出来るだろう。
終わった試合は終わった試合さ。
それを考えるのではなく、次の試合のことを考えていかないとね。
それが、ぼく達のメンタリティーだ。
ぼく達の多くの勝利はいいものだったよ。
それに重要でもある。
だけど、それは横に置いておこうよ。
コウチの発言からは、非常にリアリティーというものを感じます。
むしろ、プレミアリーグのタイトル争いをより現実的に描きはじめているようにさえ思えます。
ただ、コウチが言っていることは、まさしく正しいことだと、私も思います。
とにかく、眼前の1試合で勝ち点を落とさないこと。
そこに集中し、毎週のように継続していくことで、結果は自ずとついてくることでしょう。