開幕戦から組まれたビッグマッチ、アーセナル対リバプール。
打ち合いを制したのは、リバプールでした。
ファーストハーフ、アーセナルに先制点を許したものの、流れをリバプールへとぐいっと引き寄せたのは45分にフィリペ・コウチーニョが放った、あまりにも鮮やかなフリーキックでした。
距離も結構あったと思うし、あのタイミングで、正確無比なキックを蹴れるコウチの才能には脱帽です。
ボールの強さといい、コースといいパーフェクトだったと思います。
コウチも嬉しかったようで、「今までで最高のフリーキックだった」と、語っています。
「あのフリーキックは、ぼくだけではなく、チーム全体に自信を与えてくれたよ」
ここぞ!というときに決められる才能というのは、かけがえのないもの。
コウチが成し遂げた仕事は、今シーズンにおけるリバプールの今後にとって、大きな大きなものになるかもしれませんね。
まだ、1試合を終えたばかりですが、少なくとも今シーズンのリバプールは、攻撃面では大きな進歩が見て取れました。
あとは、ディフェンスの整備でしょうか。
連携面も含めて、今後の課題として熟成していければ、かなりいいところまで行ける!
そう感じたプレミアリーグ開幕戦でした。
アーセナルから勝利したことを無駄にしないためにも、第2節も、気持ちを引き締めて臨みたいですね!