内転筋に問題を抱えているとされるフィリペ・コウチーニョですが、リバプールではここ数試合ベンチ外となっています。
しかし、今週中には復帰できるだろうとの話になってきているようです。
エコーが報じるところによれば、ブラジル代表としては、フィリペ・コウチーニョをイングランドとの試合では起用したい考えだとのこと。
ブラジルのチームドクターが、コウチーニョの状態についてコメントしており、それをエコーが報じている形ですが、リハビリも最終段階へ来ており、もうすぐ復帰できるだろうとの見通しを語ったとのこと。
今回の代表戦において、ブラジルは日本、イングランドとの2試合を予定していますが、同チームドクターによれば、日本戦に関しては、「ベンチに入るかどうか」というくらいの見通しのようですが、2試合目となるイングランドとの試合には、間に合うと見ているようです。
コウチーニョが怪我から復帰するならば、リバプールにとってポジティブなニュースですが、どうもタイミング的に微妙な気持ちにもなりますね。
ましてや、今回はフレンドリーマッチだし、クラブで出場できていないプレイヤーを呼ぶ必要があるのか?という一抹の疑問もわいてきます。
代表になると元気になってしまうコウチーニョ・・・という構図は、前回もありましたが、今回は偶然であることを祈りたいと思います。
あまり、深読みせずに、単にコウチーニョの状態が良くなったのだと素直に捉えれば、リバプールの攻撃陣は厚みを増すことになります。
サディオ・マネも元気に復帰を果たしているし、よい方向へと進んでくれることを願うばかりです。
アダム・ララーナに関しても、今回のインターナショナル・ブレイク中に戻ってくるだろうと言われていますが、いかんせん、今シーズンは、まだ一度もプレイをしていないだけに、急がせることはしないだろうとは思います。
まずは、途中交代から・・・のような起用からはじめる形でしょうか。
コウチーニョとララーナが戻ってくると、リバプールのポジション争いは、かなり激しくなりますね。
ただ、チャンピオンズリーグもあるし、無理なくターンオーバーを採用できる布陣を用意しておくことは、非常に大切なことかと思います。
当面ですが、コウチーニョが、言われているとおり、今週には通常のトレーニングを行い、ブラジル代表へ参加するのか否か・・・について、見て行きたいと考えております。