まだ、幼さを残す年頃からリバプールへやって来て成長をしていったスソ。
ミランへ行って、花開いた感がありますね。
その活躍ぶりを見聞きするたびに、私も嬉しくなります。
そのスソが、リバプールへの思いを語ったそうで、Guardianでの記事を紹介しつつ、エコーが報じています。
(Suso)
ある意味では、ぼくはフットボーラーになる前に、大人になった。
ライフ・スタイルや言葉は、難しかったね。
でも、今となって、ぼくはすべてを思い出すことが出来るんだ。
ぼくは試合でプレイをしなかったとしても、スティーブン・ジェラードを知っているし、ルイス・スアレス、フィリペ・コウチーニョ、ジェイミー・キャラガーのようなプレイヤー達と、チームメイトになることが出来た。
リバプールでの経験をぼくは決して忘れることはないよ。
プレミアリーグでのフットボールは、まったく違うものなんだ。
スペシャルだと呼びたいね。
いつの日か、リバプールでプレイをしたい。
ぼくは、そこで育ったし、ビッグ・クラブだからね。
ぼくは、ミランでとても幸せに過ごしているよ。
いつも、ぼくに関する噂が出るけど、ぼくはここで幸せなんだ。
それに、クラブもぼくに寄り添ってくれていると思う。
ぼくは、リリース条項を持っているよ。
それは、クラブと代理人の双方が望んだものなんだ。
もしクラブが、トップの位置でぼくを必要と望むならば、ぼくは彼等と共にある。
リバプール時代のスソのことを思い出すと、早い時期から神童とうたわれ、将来を嘱望されていましたね。
トップチームでの出場機会が巡ってきて、一時期はブレイクするか!と、思われたのですが、なぜか出番が減少していく形になってしまったことが、今でもちょっと不思議です。
ただ、リバプール時代はトップチームでのプレイ機会に恵まれなかったものの、ミランへ行ってからは、完全に主力ですね。
そこは、率直に認める必要があると思います。
スソが、今一度リバプールのユニフォームを着る日がくるのか。
もし実現すれば、コップは歓迎することでしょう。
それと同時に、フットボーラーとしてのスソが、これからも幸せでいてほしいと願わずにいられません。