先ほど、チャンピオンズリーグ・グループBのポルト対リバプール戦が終了しました。
試合は、アウェイのリバプールが1-5の大差で圧勝を飾っています。
これでリバプールは、ACミラン戦に続き2連勝!
内容的にも素晴らしいものがあったと思います。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■18分:モハメド・サラー
■45分:サディオ・マネ
■60分:モハメド・サラー
▲75分:失点
■77分:ロベルト・フィルミーノ
■81分:ロベルト・フィルミーノ
2019年にポルトホームで対戦をした際も、リバプールはフロントスリーが揃ってゴールを決めましたが、今日も再現!
失点をした後に、途中交代のボビーが2ゴールを決めたことが大きいし、ボビーのゴールは本当に嬉しいですね。
先制点となったモーのゴールですが、カーティス・ジョーンズが左からボックス内にドリブルで侵入、右足で低い弾道のシュートを放ちました。
相手ゴールキーパーがはじいたボールに詰めていたモーが押し込んでいます。
サディオ・マネのゴールは、まずファビーニョが右ワイドのジェイムズ・ミルナーに展開。
ミリーがカーブをかけた低いクロスを供給し、ゴール前に詰めて来たサディオが押し込んだものです。
リバプールの3点目は、再びモーが決めます。
カーティスが中盤でインターセプトをしてドリブルを敢行。
右に振ってモーがゲットしています。
モーをフリーにする動きを見せたディオゴ・ジョタもナイスプレイでした。
66分にピッチに入ったボビーが77分に決めてみせます。
中盤のエリアで、ボビーは膝を使って相手と入れ替わり、その際ゴールキーパーが飛び出して来ていましたので、ボビーは無人のゴールへ向かってコントロールしたボールを流し込んでいます。
さらにボビーは、81分にもゴールを決めています。
カーティスが放った強烈なミドルが弾かれたところをボビーが狙い、右足のボレーで相手ゴールに蹴り込んだものです。
今日のリバプールは、チームとしてのスピード感がよく、相手を休ませませんでした。
相当なプレッシャーになっていたことでしょう。
また、今日はファビーニョも効いていたし、何といってもカーティスがよくなりましたね!
プレイをするエリアも広いし、素晴らしいミドルを何本となく放っていました。
死の組と言われるグループBで、リバプールは2連勝。
しかも今日は圧勝です!
欲を言えばクリーンシートを達成できればよかったのですが、それは次への宿題にしておきましょう。
終始、試合をコントロールしたメンバー達に拍手を送りたいと思います。
なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
おそらく、マンチェスター・シティ戦もある程度念頭に置いたものだったと思います。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■66分:サディオ・マネ→南野拓実
■66分:ジェイムズ・ミルナー→ジョー・ゴメス
■66分:モハメド・サラー→ロベルト・フィルミーノ
■73分:ジョーダン・ヘンダーソン→アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■88分:ディオゴ・ジョタ→ディボック・オリギ