大きな期待を背負ってリバプールへとやって来たナビ・ケイタ。
クラブが、どれだけナビ・ケイタに期待をしているかといえば、与えられた番号を見ただけで明白だと思います。
そのナビ・ケイタですが、プレシーズンマッチ初戦となるチェスター戦では、セカンドハーフから登場し、45分間のプレイを果たしました。
あくまで、プレシーズンマッチのチェスター戦を見た限りの第一印象ですが、思っていたよりも球離れが早いな!と、率直に感じました。
おそらくこれは、あの試合で任されたポジションにも起因したと、私は思っています。
また、ボールの受け方、パスの出し方もシャープで、さりげないパスでもボールのスピードが速く、これはプレミアリーグでも十分にフィットする!と、感じた次第です。
相手プレイヤーへの寄せも素早く、本人が語っていたように、まずはディフェンシブな意識を高く持っていることも分かりました。
今後ですが、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが戻って来たこともあり、チェスター戦よりも高いポジションでプレイをする機会も与えられると、私としては予想しています。
そのときには、ナビ・ケイタ得意のドリブルを見ることが出来ることでしょう。
リバプールのプレイヤーとしてのナビ・ケイタ。
その第一印象は、ものが違う!
というのが、私の率直な感想です。
中盤であれば、おそらくどんなポジションでもこなすことが出来るとも思います。
チェスター戦では、ファビーニョと一緒にプレイはしませんでしたが、今後2人が同じピッチに立ったとき、どんなハーモニーを奏でてくれるのか。
実に楽しみです。
改めて、ナビ・ケイタの獲得は大きなものになる。
私には、そう見えたというのが、正直な感想でした。
期待したいですね。