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【プレミアリーグ第22節】90分過ぎにドラマが待っていたブレントフォード対リヴァプール戦

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先ほど、プレミアリーグ第22節のブレントフォード対リヴァプール戦が終了しました。
レッズが放ったシュートの雨あられ。
実にリヴァプールは37本のシュートを打ちまくりました。

しかし、それでもゴールネットを揺らすに至らず、0-0のまま時計の針は90分をまわり.......
何かしら胸騒ぎがして来たとき、アディショナルタイムにドラマが待っていました。
65分の段階で投入されたダルウィン・ヌニェスが大仕事。
90+1分、90+3分と立て続けにゴールを決めています。
これにより、リヴァプールが0-2の勝利!

1点目のゴールは、ハーヴェイ・エリオットの縦パスをトレント・アレクサンダー=アーノルドが受け、強いボールを中へ。
それをヌニェスが右足で合わせてゲット!
いろいろ言われていたヌニェスだけに、ユニフォームを脱いでしまった気持ちも分かります。

さらにヌニェスは2分後にもゴールを決めています。
これにもエリオットが関与しており、フェデリコ・キエーザが前を向いてエリオットへ。
エリオットが持ち上がってヌニェスにパスを出すと、ヌニェスは右足を振り切り、ゴールキーパーの肩越しを狙った強いボールでネットを揺らしました。

勝利し、勝ち点3を奪い、ダルウィンの笑顔を見られた。
何かしら、良いものを見た感覚です。
ブレントフォードは厄介な相手であることは知られており、あれだけシュートを打っても決まらないのかと思っていた90分、よくヌニェスが決めてくれました。
また、途中からピッチに入ったエリオットが良い仕事をしましたね。

ファーストハーフのリヴァプールは、多くミドルシュートを放っており、イブラヒマ・コナテがグラウンダーの縦パスを狙って行ったことも特徴だったと思います。
ファーストハーフで最も惜しかったのは、ドミニク・ソボスライのミドルでしょうか。
完璧なキックでしたが、惜しくもバーに阻まれています。

セカンドハーフに入ると、レッズはエリアを取り囲むようにして素早いパス回しをしながら、相手ディフェンスのほころびを探していました。
ただ、試合を決めたのは途中からピッチに入った選手だっただけに、これは今後へ向けての勢いになりそうです。

ヌニェスの2ゴールといえば、かつて数的不利になったニューカッスル戦で決めてみせたシーンが思い出されます。
2点目を決めたときには、ヌニェスのことだから、またユニフォームを脱いでしまうのではないか!?と疑った私を許してください<(_ _)>
私にとって壺だったのは、1点目を決めたヌニェスが脱いだシャツをエリオットが丁寧に拾い上げていたシーンでした。

ブレントフォードの試合は面白いとよく言われますが、それはリヴァプールとやる時以外にしてほしいですね。
非常に内容の濃い試合になったと思います。
アーセナルが試合を行う前に勝ち点3を積み上げたことも大きい。
次へと繋がる勝利になりました。

なお、この試合でリヴァプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■65分:コスタス・ツィミカス→アンディ・ロバートソン
■65分:ルイス・ディアス→ダルウィン・ヌニェス
■80分:アレクシス・マクアリスター→カーティス・ジョーンズ
■80分:ドミニク・ソボスライ→ハーヴェイ・エリオット
■87分:コーディ・ガクポ→フェデリコ・キエーザ

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