新型コロナウイルスが猛威をふるい、ごく一部を除きフットボールの各国リーグはストップした状態ですが、プレミアリーグも例外ではありません。
ただ、打ち切りという判断はなされておらず、何とか再開をする方向を模索しているというのが実情のようです。
では、仮に再開をするとした場合、それはいつからになるのか？
既に取り上げさせていただいたとおり、UEFAのスタンスとしては、その判断は５月２５日までにするようにというものとなったとのこと。
そんな中、Mirrorが報じるところによれば、プレミアリーグの各クラブは、６月１３日の土曜日から再開することを前提に準備を進めるようにと伝達をしているしています。
５月については、トレーニング等の準備期間にあて、６月２週目の週末からリスタートだと。
どのクラブでも同様ですが、各選手は実戦から遠ざかっており、しっかりと躯をつくっておく必要がありますね。
勿論、今後新型コロナウイルスがどうなるか？は、重要な判断要素ですが、もしも再開をすることになった場合、準備を怠ることは出来ません。
中途半端な状態でピッチに立てば、負傷のリスクも高まりますし。
実際、アーセナルやトッテナムなどは、グラウンドを開放する方向へ舵を切っています。
リバプールとしても、準備はしっかりとしておく必要がある。
一方、報道どおりに６月１３日からリスタートを切ったとしても、無観客試合になることは避けられそうにありません。
人々の安全を守るためには、これも致し方ないこと。
選手の健康を守ることが重要なのも言うまでもありません。
これは私の推測ですが、各クラブには水面下、内々に６月１３日再開の線があることが伝えられているのかもしれません。
いまだかつて経験をしたことがない事態だけに、今後の見通しは難しいものがありますが、リバプールとしてもあらゆる可能性を念頭に、しっかりとプランを立てて行きたいですね。