プレイヤー

プレミアリーグの多くのクラブがアダム・ララーナに関心を寄せているとの報道も

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Adam Lallana


アダム・ララーナのことを書いてみたいと思います。
イングランド代表のことをあえて書けば、その中においてアダム・ララーナは希有な才能を持ったプレイヤーだと私は考えています。
実際、イングランドのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたこともあるし、ユルゲン・クロップ監督がリバプールへやって来た創世期においては、最も重要なプレイヤーの一人でした。

アダム・ララーナのことを思うとき、やはり苦しんだのは怪我でしたね。
おそらく、完治した状態というものをあまり経験出来ていないのではないでしょうか。

それでも、アダム・ララーナには、リバプールに残ってほしいと、私は望んでいます。
まだまだ、彼の力が必要になる機会があると思うのです。

しかし一方で、アダム・ララーナの年齢や出場機会を考えると、苦渋の決断をしなければならない時が来る可能性もあります。
リバプールとアダム・ララーナの契約は、今年の夏までであり、現時点では契約延長はなされていません。

Telegraphによればですが、プレミアリーグのライバルチーム達が、アダム・ララーナへの関心を隠そうとしていないとも。
同誌によれば、アーセナル、トッテナム、ウェストハムなどが、この夏にフリートランスファーになったならば狙っているとのこと。
その上で、リードしているのはレスターだと同誌は報じています。

レスターといえば、指揮官はブレンダン・ロジャーズ監督。
アダム・ララーナを欲しがったとしても不思議ではありません。

私が以前のこと、この場で書かせていただいたのは、ユルゲン・クロップ監督は、1年でもいいからアダム・ララーナに契約延長をしてほしいと熱望している。
そんな話でした。

アダム・ララーナには残ってもらいたい。
一方で、フットボーラーであるからには、より多くの出場機会を求めるのも当然のこと。
どうすることが、どの道を選ぶことが、アダム・ララーナにとって最も幸福なのか。
ここは、本人の意向、希望を尊重してあげてもいいのかもしれません。

もしリバプールが、ビジネス面をより重視していたならば、1月の時点で放出していたことでしょう。
しかしレッズは、ユルゲン・クロップ監督は、それをしなかった。
勿論、アダム・ララーナもリバプールに残る決心をしていた。
そういうことでありましょう。

今年の夏までに、私はアダム・ララーナ契約延長!のお知らせをすることが出来るのか。
はたまた、送り出すメッセージを書くことになるのか。
しばし、静かに見守ってみたいと思います。

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