現在、各地で代表戦が行われていますが、願うものは選手が無事に帰って来ることですね。
代表戦が終われば、プレミアリーグが再開されるわけで、この時期になって来ると試合日程の組み方にも多々意見が出て来ます。
代表戦明けにリバプールが対戦するのはエバートン。
いわゆるマージーサイドダービーです。
実は、マージーサイドダービーの日程を変更してほしいという申し入れがされていたらしく、プレミアリーグによってその願いは却下されたと。
Daily Mailが報じているもので、リバプール、エバートンの双方が、試合日程を1日前倒しにしてほしいという希望をもっていたといいます。
現地時間でいうと、マージーサイドダービーが組まれているのは4月2日の水曜日。
この日程で対戦した場合、エバートンは次節のアーセナル戦に72時間も経たない土曜日に対戦せざるを得ません。
しかも、エバートン対アーセナル戦は、ランチタイムキックオフ。
リバプールの方はといえば、水曜日にマージーサイドダービーを戦うと、やはり土曜日にアウェイのフラム戦が控えています。
1日でもいいからインターバルが欲しいということですね。
では、アーセナルはというと、ホームでフラムと対戦するのが4月1日の火曜日。
よって、エバートン戦には1日有利な状況で臨むことが出来ます。
リバプールの地元誌であるエコーは、結構厳しくこの点を指摘しており、アーセナルが最も得をするというような書き方をしています。
ただ、エバートンと土曜日に対戦するアーセナルは、中2日でチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦を迎えます。
エバートンと対戦する際、選手達の気持ちが少しでもレアル・マドリード戦に行っていることがあれば、何が起こるか?なんて、誰にも分かりませんね。
過密日程は歓迎できませんが、リバプールとすれば、本当に1試合ずつ手堅く勝ち点を獲って行くのみ!です。