Joel Matip
この季節には、移籍にまつわるゴシップが飛び交うものですが、今回はジョエル・マティプについて浮上している報道について触れてみたいと思います。
信憑性という面では、私はかなり低いと個人的には思っているのですが。
カメルーンのKick442が報じ、talksportなどが伝えるところによれば、PSGがジョエル・マティプに関心を示しているとのこと。
あくまで報道によればですが、PSGはチアゴ・シウヴァの代役を探しており、トーマス・トゥヘル監督が、ジョエル・マティプを非常に高く評価しているとされています。
talksportの記事を見ると、PSGはジョエル・マティプ獲得のために£50mを準備しているとか。
万が一、これが事実ならば、かなり高額の移籍金だと言っていいでしょう。
ジョエル・マティプは、シーズン当初から活躍をし、高いパフォーマンスを発揮していました。
押し上げも出来るし、特徴的なのはグラウンダーで縦に入れるパスですね。
後方からくさびを入れられるタイプだと思います。
ユルゲン・クロップ監督も常々、ジョエル・マティプを高く評価するコメントをしています。
一方、そんなジョエル・マティプですが、２０１９－２０２０シーズンのプレミアリーグでは、出場試合数が少なかったのも事実。
これは、怪我によるもので、何度となく離脱をすることがありました。
ジョエル・マティプが負傷をし、デヤン・ロブレンのコンディションも整わない中、ファン・ダイクのパートナーとして、そのポジションを取ったのはジョー・ゴメスでした。
あくまで私の印象なのですが、不運な部分があるとはいえ、ジョエル・マティプの場合には、一度怪我をすると回復まで時間がかかるように思います。
ポジション争いが激しいリバプールにあっては、怪我を繰り返していると、他のプレイヤーが台頭してきますからね。
私自身は、信憑性を疑っていますが、本当に£50mのオファーがあったなら、これは迷うところです。
しかし、リバプールは既にデヤン・ロブレンを放出しており、シニアのセンターバックを同時期に２人失うことは、かなり難しいものだとも思います。
リバプールは、ジョエル・マティプを出さない。
私は、そう読みますが、もし既にリバプールが誰かセンターバックと交渉を進めていて、それが複数人に及びならば、サプライズがあるのか。
まずは、今回の報道は打上花火かな？とは感じている私でした。