ここへ来て俄に、パリ・サンジェルマンが、リバプールのロベルト・フィルミーノ獲得を目論んでいるという報道が出始めました。
どうも、噂の出どころは、スペインのメディアのようです。
信憑性の是非は分かりませんが、それだけ高く評価されている証だと、前向きに受け止めておきましょうか。
フィルミーノは、リバプールへやって来て、まだ1シーズン目だし、ようやくプレミアリーグの水にも慣れつつあるように思います。
今後の活躍も期待されるし、リバプールが手放すとは考えられません。
一方、PSGがフィルミーノを補強ターゲットに据えている理由については、イブラヒモビッチとカバーニが、この夏に移籍する可能性を含んでのことだと言われています。
PSGとしては、2人が揃って抜けた場合のことを考慮し、フィルミーノ獲得を考えているとか・・・。
今、フィルミーノを売却すれば、かなり高額の取引にはなるでしょうが、ユルゲン・クロップが、ブンデスリーガ時代から注目していたプレイヤーだ!と言われているだけに、まず手放すことはないだろうと、私なりには思っています。
さて、フィルミーノに関しては、リバプール加入1年目ということで、相当のオファーがあっても、出ることはない・・・と、私は考えているわけですが、もう一人、フィリペ・コウチーニョをしっかりリバプールに留めておくことを検討する必要があると思います。
コウチーニョの活躍ぶりを見れば、他のプレイヤーとの比較論になってしまいますが、週給的に、つり合いが取れているとは、ちょっと思えません。
できたら、リバプールとしては、コウチーニョの契約条件を見直し、さらなる長期契約のオファーをしたいところですね。
文句や愚痴ひとつ言わず、あっさりとリバプールとの契約にサインしたコウチーニョだけに、クラブとしては、しっかりケアをしてあげたいところです。