今さっき、アンフィールドでの対QPR戦が終了しました。
結果から書くと・・・・2-1でリバプールの勝利!
試合展開としては、まず19分にフィリペ・コウチーニョが美しいゴールで先制。
先制した後、追加点を奪うチャンスを逃す中、73分にはセットプレイから同点に追いつかれ、嫌な流れに・・・・。
その後、ペナルティ・エリア内でシュクルテルが倒され、PKを得たものの、キャプテンのキックはキーパーに止められてしまいました。
ですが、ここで決定的な仕事が出来ることが、スーパースターなのでしょう。
87分に、キャプテン渾身のヘディングが決まり、これが決勝点となりました。
ファーストハーフは、ピッチがウェットだったことも影響してか、パスが微妙にずれているシーンが目立っていたと思います。
しかし、徐々にペースをつかんだのはリバプール。
流れを生んだのは、前線でのリッキー・ランバートの働きが大きかったと思います。
ボールがない場所での動きもよかった。
ランバートがいることで、ララーナやスターリングも前を向いて走り込む形が出来ていたと感じます。
いまさらですが、リッキー・ランバートというプレイヤーは、じっくり時間を与えてあげれば、しっかり仕事をするタイプなので、今シーズン、もっと起用していたら・・・という思いもわいてきます。
また、改善すべき点は、ゴールを決めるべき時に決めないと、厳しい状況になるということを肝に銘じて、今後の糧にしてほしいと思います。
少なくとも、同点に追いつかれる前に、あと2点は取れるシーンがあったのではないでしょうか。
しかし、そうは言っても、キャプテンがヘディングで決勝ゴールを奪ったのですから、素晴らしい終わり方!
ただ、それだけです。
アンフィールドで残された時間は、あと90分のみ。
キャプテン、歓喜の笑顔を見られてよかった!
心から、そう思います。
最後になってしまいましたが、68分からピッチ・インしたジョーダン・アイブは、やはり素晴らしいと感じました。
常にゴールを意識した動きをしているし、相手ボールに移ったとしても、決して諦めずに並走して、何としてでも奪い返そうという姿勢が伝わってきました。
19歳、リバプールの新しい時代を築く一人になるのではないでしょうか。
それにつけても、キャプテン、スティーブン・ジェラードの決勝ゴール。
幾多の修羅場をくぐり抜けて来た男の強さを見ました。
ありがとうキャプテン。