かねてから、ラファ・ベニテスが、ラヒーム・スターリングの獲得を熱望しているという情報はありましたが、晴れてレアル・マドリードの監督に就任し、スターリングのことについても答えています。
やはり、レアル・マドリードとして、スターリングに注目していることは事実のようです。
(RB)
私達は、ラヒーム・スターリングを高く評価している。
それは、秘密でも何でもないよ。
また、ベニテスは、「私はプレイヤーとしてのスターリングを知っているが、我々のクラブの一員ではないのだから、直接話すことはないよ」ともしています。
一応、古巣に仁義を切った形でしょうか。
レアルとしては、正式に監督が決まったことから、今後、移籍関係の動きが活発になることでしょう。
リバプールとしては、スターリング問題然り、レアルから働きかけがあった際の対応を、よくよく詰めておく必要がありそうです。
いずれにしても、現実問題として、スターリングをリバプールに留めるのは、非常に難しい状況にあることは違いないと思われます。