リーグカップ3回戦では、クリーンシートを達成したリバプール。
先制点も決め、守備面でも貢献したラグナル・クラヴァンは、ロリス・カリウスがどれほど素晴らしいゴールキーパーであるかについて語っています。
ダービー・カウンティ戦では、カリウスによって救われたシーンもあったとクラヴァンは振り返っています。
ここでは、エコーが紹介しているクラヴァンのコメントについて、そのごく一部ですが、私なりに要点をまとめてみたいと思います。
(RK)
彼(カリウス)が、いかに素晴らしいゴールキーパーであるかについては、私はもうブンデスリーガ時代から知っていたよ。
彼は、常に素早く出て来てくれるんだ。
1対1になる状況が生まれてしまったシーンがあったが、彼は実に上手く対処してくれたね。
彼が、そこに出て来てくれていたってことだ。
私達は、チーム全体が攻撃にかかっていて、最終ラインも高い位置にいたわけだが、そういった状況であんな風にキーパーが出て来てくれるというのは有り難いね。
私は、彼についてブンデスリーガで見てきたこと、またトレーニングで見ていることを話すことができるよ。
彼は、足下が上手く、飛び出しが実に速いんだ。
それに彼は、ハイボールに対して出てくることを怖れたりしない。
だから、私の眼には、彼こそ真のゴールキーパーだと見えるんだ。
同じくブンデスリーガからやって来た・・・ということも多少あるのでしょうが、クラヴァンとしては、カリウスに対する信頼を公言した形ですね。
やはり、何といっても大切なのは、センターバックとゴールキーパーの間において、信頼関係が築かれていることでありましょう。
そういった意味では、少なくともクラヴァンはカリウスに全面的な信頼を寄せていると見ていいと思います。
さて、週末のハル・シティ戦、ゴールキーパーはカリウスなのか?シモン・ミニョレなのか?
あくまで、私の個人的な予想では、ユルゲン・クロップは、ハル戦でカリウスにプレミアデビューも経験させるのではないかと思っています。
センターバックでのポジションとの関係でいくと、ジョエル・マティプもブンデスリーガ出身だし、マティプによれば、デヤン・ロブレンは英語もドイツ語も流暢だとのこと・・・。
ハル戦でのスタメン発表の際には、このゴールキーパーのチョイスにも注目が集まりそうです。