ひたひたと、冬の移籍市場、その窓が開く時が近づいて来ました。
あちらこちらで、移籍にまつわる噂が取り上げられていますが、ブンデスリーガ、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が、ティモ・ヴェルナーの移籍を事実上容認する発言をしたようです。
ドイツのBildが、同監督の言葉を報じています。
ユリアン・ナーゲルスマン監督は、もしプレイヤーがより成長するためにライプツィヒを去りたいならば、そうさせるという趣旨の発言をしたとのこと。
それは、ティモ・ヴェルナーについても同様であると。
ティモ・ヴェルナーといえば、以前からリバプールの補強ターゲットだと言われ続けて来ましたが、現場の指揮官が送り出してもいいという意向を表明したことで、今後何らかの動きが起こるのかが注目されます。
ただ、監督の念頭にあるのが、シーズン終了後なのか。
それとも、来る1月での移籍も容認するのか。
そのへんは、注視する必要がありそうです。
なお、Bildは、ティモ・ヴェルナーに強い関心を示している有力な移籍先候補として、リバプールとバイエルン・ミュンヘンの名前をあげています。
これも、以前から報じられて来た構図だと言っていいと思います。
ただし、フリートランスファーでの移籍であれば別ですが、同じブンデスリーガのライバルチームへ放出するよりは、海外、たとえばプレミアリーグへ出した方がクラブとしては良い。
そういう考えがあったとしても不思議ではありません。
ライプツィヒは、現時点でブンデスリーガの2位につけており、バイエルン・ミュンヘンと激しい競り合いを演じています。
それを考えても、同国内の移籍は避けたいと考えるのがノーマルだと思うのですが、どうなりますか。
ちなみに、以前もこの場でご紹介したことがありますが、ナビ・ケイタ、サディオ・マネは、もしティモ・ヴェルナーがリバプールへ来るならば歓迎するという発言をしています。
今後の動向を見守ってみたいと思います。