今年の夏には、リバプールのプレイヤーになることが決まっているナビ・ケイタ(ギニア)ですが、昨今の注目事項は、その移籍時期を前倒しして、1月の時点でリバプールへ来るのではないか?ということでした。
しかし、ブンデスリーガでのシャルケ戦を終えたRBライプツィヒは、それを憶測だとし、改めてナビ・ケイタの1月放出を否定しています。
RBライプツィヒとしては、2018年6月30日までは、ナビ・ケイタはクラブに残り続けるとし、憶測がやむことを望むという内容の声明を出すに至っています。
これは、クラブとしての方針、意思を公にしたものであり、おそらくはナビ・ケイタが1月にリバプールへ来ることはない・・・。
それを意味しているように推察します。
OFFICIAL: Naby #Keïta will remain an #RBLeipzig player until 30th June 2018. We wish to put the speculation about a January move to @LFC to bed. pic.twitter.com/Cilx09m24e
— RB Leipzig English (@RBLeipzig_EN) 2018年1月14日
リバプールとしては、ナビ・ケイタを1月に欲しいと、交渉に当たったことが、実際あるのだと、私は思います。
ただ、ブンデスリーガでも上位争いをしている中、どうしても手放せないという判断があったとしても、それは不思議ではありません。
本来、ナビ・ケイタは、本年夏にリバプールへ来る予定だったし、ここは代案を考え、実行に移すしかないと思うところ。
というよりも、リバプールは代案については、既に動いていることでしょう。
また、本日メディア上に出て来ている情報では、やはりリバプールの補強ターゲットの一人だとされるシャルケ所属のレオン・ゴレツカ(ドイツ)が、バイエルンのメディカル・チェックを待つ状況になっているともされています。
こうなると、モナコのトーマス・レマー(フランス)の存在が、改めてピックアップされそうですね。
コウチーニョを放出した資金をいかに有効に使うか。
リバプールのフロント力が試される時期となりそうです。