ダヨ・ウパメカノ(フランス)といえば、ブンデスリーガのRBライプツィヒで活躍をするセンターバックですが、この場で取り上げるのは実に久しぶりのことになります。
まだ、リバプールがファン・ダイクを狙っているとされていた時期、具体的には2017年の時期に、リバプールの補強候補だと噂のあったプレイヤーです。
ダヨ・ウパメカノは、ザルツブルクからRBライプツィヒへ加入したキャリアをもち、評判のいいザルツブルク産とも言えます。
リバプールはといえば、もう1枚、センターバックを補強するという報道が飛び交っていますが、このダヨ・ウパメカノには高額なバイアウト条項があるとされてきたものの、今年の夏、RBライプツィヒは、大幅に売値を下げることになると、ドイツのBildが報じています。
同誌によれば、RBライプツィヒがダヨ・ウパメカノに設定していた移籍金は£53mだとのこと。
その金額を£35mまで下げることになるというのが、同誌の主張です。
その理由として、新型コロナウイルスの影響による財政面の厳しさが報じられています。
移籍金を下げてでも売らざるを得ない状況に追い込まれていると・・・。
新型コロナウイルスにより運営面でダメージを受けているクラブは多いとされ、高給取りのプレイヤーを維持しきれないという話もよく聞きます。
念頭に置いておきたいのは、こと今年の夏に限っては、不確定要素が多いということですね。
極論を言えば、今いる主力をキープすることだけでもよくやったということになる可能性もあります。
果たして、リバプールの意中にあるセンターバックとは誰なのか?
もしそれがダヨ・ウパメカノだということになれば、RBライプツィヒ、あるいはザルツブルクとは深いお付き合いになりそうです。