かねてから、リバプールが獲得を欲していると報じられているナビ・ケイタ(ギニア)ですが、RBライプツィヒは、およそ£70mを要求する構えだと、ドイツ国内で記事になっているそうです。
報じているのはBILDで、エコーもそのことを紹介しています。
どのプレイヤーにも価格はある。だがそれは時に高すぎることもあると・・・。
ある意味、RBライプツィヒとしては、値段を付けるというよりも、売りませんよという意思表示なのでしょう。
どんなことがあっても絶対にナビ・ケイタは手放さない。
そのことをメッセージとして発したということかもしれません。
つい先日までは、リバプールは相当な金額を積んででも、ナビ・ケイタを狙いたい意向だとされてきました。
その際に報じられていた金額は£50m。
ブンデスリーガにおいてRBライプツィヒが躍進する原動力となったナビ・ケイタだけに、非常に高い評価を得ていることは事実です。
しかし、さすがに£70m以上を出すクラブは、なかなかにして存在しないのではないでしょうか。
たとえば、ナビ・ケイタ自身に移籍したいという希望があれば、また話は変わってくるでしょうが、現時点では、そういった話は耳にしません。
となると、より現実的な選択肢として、リバプールはアレックス・オックスレイド・チェンバレンの獲得に傾注するのか?
いずれにしても、ナビ・ケイタは放出しないというRBライプツィヒのスタンスは、常に一貫してきたように思うし、簡単な交渉ではないことだけは確かなようです。