チアゴ・イロリがリバプールのプレイヤーになったのは2013年のこと。
ローンでの生活が長かったこともあり、なかなかトップチームでプレイをする機会を得られない状況にあります。
そのチアゴ・イロリに目を付けているのがレディングだとされています。
Dailymailが報じるところによれば、現在レディングは、チャンピオンシップの3位につけており、2位のニューカッスルとは6ポイント差。
ここで一踏ん張りすれば、昇格が現実のものとして見えてきます。
そのためのチーム力強化のため、ヤープ・スタム監督が、リバプールで出番の巡って来ないチアゴ・イロリに注目しているとのことです。
期待の若手センターバックとしてリバプールへやって来たチアゴ・イロリですが、プレミアの水に慣れることに、ちょっと苦労してしまっているでしょうか。
アストン・ヴィラへローンで出たときに、もう少し結果を出したかったですね。
ただ、チアゴ・イロリは、まだ23歳。
センターバックとしては、まだまだこれからが一番良い時期でありましょう。
私はそう思っていますが、リバプールにはジョー・ゴメスという更に若いセンターバックがおり、負傷から戻って来ているという事実もあります。
チアゴ・イロリにとって、非常に複雑な1月になるかもしれませんね。
チャンピオンシップの場合は、上位2チームが自動昇格。
3位~6位がプレイオフにまわるという仕組みであるため、レディングとしては、2位か3位では、大きな違いとなります。
2位以内を勝ち取るためなら投資もするぞ!という考えか?
あとは、リバプールの首脳陣が、チアゴ・イロリの将来をどう考えているのか?
ここにかかってくるかと思います。
もう少し見てみたかったプレイヤーではありますが、現実は厳しいですね。