アンチェロッティ体制のレアル・マドリードにおいて、十分な出場機会が与えられなかったイジャラメンディですが、監督がベニテスに代わっても、その傾向、方針には、さほどの変化はない模様です。
当然、フットボーラーである限り、実戦でプレイしてなんぼですから、イジャラメンディとしても、新天地を求めたいという気持ちにはなることでしょう。
一説によると、イジャラメンディの処遇に関しては、ベニテスに一任されているとのことですが、リバプールからのオファーを受け入れる準備が整ったとのこと。
移籍金は、1,600万£とも言われています。
レアルの場合は、スーパースター達が群雄割拠、いわゆる豊穣状態にあるわけで、中立的立場で見ても、イジャラメンディが満足いく出場機会を得られるとは、考えにくい・・・。
だとすれば、存分に実力を発揮できるクラブへ移ったほうが、プレイヤーとして幸せなのだろうとは思います。
レアルが、1,600万£のオファーを受け入れる姿勢を示したということから、今後は、リバプールがより具体的なプッシュをする段階に入ったと見てよいかもしれません。
仮に、彼がリバプール入りをした場合、どのポジションで起用するのか?
そのへんは、監督の考え方次第ですが、上手くやり繰りしてほしいな~と、心から希望します。
昨シーズンにおけるプレイヤーの起用法は、ちょっと混乱していた感も否めませんので・・・。
このまま、イジャラメンディの移籍が、問題なく進み、さらにインテルのコバチッチまで獲得した場合には、中盤の顔ぶれが、大きく変化し、大幅に組み立てが変わる可能性もありそうです。
チームの形が出来るまで、それは大変な作業でしょうが、昨シーズンが最悪のシーズンだったとするならば、今こそ、新たなスタートを切る時なのかもしれません。
プレシーズンの位置づけが、より重要度を増した!と、言えそうです。