移籍市場を控えて、いろいろな名前が踊る昨今ですが、ずっと根強くメディアに残っているのが、リバプールが、テベス、ピルロを狙っているという記事です。
英国系、イタリア筋のメディアが、種々報じています。
いずれも30歳オーバーですが、リバプールとしては、チャンピオンズリーグ出場権奪還のため、獲得したい意向だとも・・・。
この報道には背景があって、どうもユベントスが、この2人を放出してもよい・・・という方針を持っていると、地元イタリアでは考えられているようです。
以前も名前が出ていましたが、ユベントスとしては、何とかしてシャビ・アロンソを獲得したい意向とも・・・。
一方、リバプールとしては、2人を一緒に買い取ることにより、バーゲン価格にならないか!?を模索しているという節も、METROあたりは報じています。
テベスに関しては、ユナイテッドあるいはシティにも在籍して、プレミアをよく知っているし、今シーズンにおけるユベントスでの活躍は秀逸でした。
ピルロは、年齢こそ高いものの、超一流のプレイヤーであることは間違いない・・・。
ただ、2人がセットでユベントスから来た場合、ただでさえ若いレッズのこと、チームのまとめ役は大変でしょうね。
ジョーダン・ヘンダーソンなら出来ますかね??
やはり、チームがしっかり核をもって、中心人物を持つことが、強さを裏付けるのではないか・・・と、私は思っています。
もしも・・・仮に・・・ですが、この2人が本当に来たとした場合、若きキャプテンをリスペクトしてくれるか?
そこさえクリアできれば、よいのですが・・・。
今後も、いろいろなプレイヤーの名前が補強候補として出てくるでしょうが、結構かぎを握るのは、ラヒーム・スターリング、そしてブレンダン・ロジャーズの去就のような気がします。
最終戦で、いい試合をして、勝利に導ければ、ロジャーズ体制も、まずは大丈夫かとは思いますが、クリスタル・パレスに続きストークにも完敗するようなことがあると、難しい局面になる可能性も秘めているように思います。
そういった意味では、最終戦での試合内容、結果、采配は、非常に大きな意味を持ってくるかもしれません。