プレミアリーグ

レッズ対ブルーズ戦を前に / マージーサイドダービーのスタッツを見てみる


4月が目の前にやって来ました。
ということは、プレミアリーグが再開に!
リバプールはといえば、いきなりマージーサイドダービーです。

ですが、チームに勢いを取り戻すには、むしろ良い機会だと私は思っています。
リバプールの街が赤と青に染まる時を前に、今回はマージーサイドダービーのスタッツを見てみたいと思います。

リバプールはプレミアリーグのホームゲームでエバートンに3試合連続で勝利しており、いずれも2-0のスコアで勝利している。
リバプールがホームリーグのマージーサイド・ダービーで連続勝利を収めたのは1990年から1994年(5回)が最後だが、無失点記録は一度もない。

レッズは、トップリーグにおけるホームでのブルーズ戦直近24試合でわずか1敗(14勝9分)しか喫しておらず、アンフィールドでは直近6試合のうち5試合に勝利している。

リバプールとエバートンのプレミアリーグでの対戦65試合のうち、26試合が引き分けに終わっており、大会史上最も引き分けが多いカードはチェルシー対マンチェスター・ユナイテッドの27試合のみである。

マージーサイド・ダービーは、プレミアリーグ史上最多となる25枚のレッドカードが出た試合であり、エバートンのリバプール戦での退場者数17人は、同一チームが特定の相手に対して受けた最多記録となっている。

エバートンは、プレミアリーグにおいて試合開始時点で首位に立っているチームとのアウェイ戦で一度も勝利したことがない(25試合:5分20敗)。
アルネ・スロット率いるレッズは、今シーズンのプレミアリーグ29試合のうち26試合で2得点以上を記録しており、直近9試合連続、さらにアンフィールドでは直近12試合連続で2ゴール以上を決めている。
もし、水曜日の試合で2得点を挙げれば、シーズン開幕30試合のうち27試合で2得点以上を記録する史上初のトップリーグチームとなる。
この記録は現在、1894-95シーズンのエバートン(26試合)によって保持されている。

リバプールは、インターナショナルブレーク直後のプレミアリーグ戦27試合のうち、わずか2試合しか敗れていない(20勝5分)。
その2敗のうち1つは、今シーズンのトップリーグで唯一の黒星となった9月のノッティンガム・フォレスト戦での敗戦である。

エバートンは今シーズンのプレミアリーグのゴールの41%をPK以外のセットプレーから決めており(13/32)、これはリーグ最高の割合だ。
対照的に、リバプールは今シーズンのプレミアリーグでPK以外のセットプレーから決めたゴールの割合がわずか6%(4/69)と最も低い。

モハメド・サラーは、直近7試合のプレミアリーグにおけるマージーサイド・ダービーで8ゴールに直接関与している(6ゴール、2アシスト)。
今シーズンのグディソン・パークでの対戦では、ゴールとアシストの両方を記録した。
プレミアリーグのシーズンにおいて、エバートンとの両試合でゴールとアシストを記録した選手は、1993-94シーズンのクリス・サットンと、1994-95シーズンのアラン・シアラーしかいない。

データ的には、アンフィールドでのリバプールはエバートンに強い。
まあ、アンフィールドでは、どこが相手でも強いのですが。
それでも、もしリバプールがマージーサイドダービーで2ゴールを決めれば、開幕30試合のうち複数得点を27試合記録するというトップリーグ初の記録を打ち立てることが出来ます。

課題としては、見ていて感じているファンも多いと思うのですが、今シーズンのレッズはセットプレイからの得点が少ないですね。
やり方の問題なのか?キッカーが原因なのか?それとも?
いずれにしても、セットプレイからの攻撃を向上させれば、さらにリバプールは得点力を増すことは事実です。
苦しい展開になったときには、セットプレイが持つ意味は大きいし、改善して行きたいですね。

プレミアリーグ第30節 / リバプール対エバートン戦の試合日程や放送予定など

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