
プレミア勢にとってメジャーなタイトルはと言えば、4つの大会をあげていいと思います。
プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、そしてカラバオカップ。
シーズンに臨むとき、無論どれも獲りたいタイトルです。
現実的には、プレミアリーグとチャンピオンズリーグが大きなふたつではあるものの国内カップ戦ならではの見どころもありますね。
ファイナルともなれば話は違ってくるものの、カラバオカップの場合には若手にチャンスを与える貴重な機会ではあり、日頃出場機会が十分とはいえなシニアの選手にとっても大切な試合となります。
リバプール対サウサンプトン戦の試合日程や放送予定など(カラバオカップ3回戦)
リバプールはカラバオカップ3回戦からの登場で、日本時間では明日、木曜日早朝にキックオフ!
サウサンプトンと対戦します。
今後も過密日程が続きますし、この機会に休養を取らせる主力がいたとしても、それも重要なことだろうと。
国内カップ戦、対セインツといえば、個人的にはダンズをすぐに思い出します。
ダンズ自身もセインツ戦での感触を覚えていることでしょう。
出て来れば実に楽しみです。

若手といえば、リオ・エングモアがゴールを決めた場合、リーグカップにおけるクラブ史上最年少ゴールとなります。
現在、リーグカップでの最年少記録保持者はベン・ウッドバーン。
エングモアの勢いであったり、好調さを考えると、起用されればゴールを決める可能性は結構高いと私は思います。
さらに、遠藤航やフェデリコ・キエーザがスタートから起用されるかも注視したいですね。
今シーズンのリバプールは、試合最終盤で決勝ゴールを決めることがままあり、どうしても遠藤の出番が制約されています。
キエーザについても、フォワード陣の競争が激しく、まだ十分には試合に出ていない状況です。
他にもギオルギ・ママルダシュビリの登場なるか!という注目点もあるし、トレイ・ニョニなどにも注目したいですね。
リバプールにとって大切な判断材料としては、やはりセンターバックをどうするか?という課題があると思います。
あえて私は、ジョー・ゴメスとジョヴァンニ・レオーニの2人だと予想してみたいと。
ファン・ダイクを休ませた場合、キャプテンはアンディ・ロバートソンでしょうか。
普段とはまた違った風景がピッチにひろがることもカラバオカップならではの面白さです。
日本では04:00にキックオフということで、かなりタフな時間ではあるものの、私も何とかがんばってみたいと思っております。