ファン・ダイクというチームの重鎮を長期に失っているリバプール。
あろうことか、ジョー・ゴメスまで怪我を負い、センターバック事情が厳しくなっていますね。
そこをカバーしているのが、中盤からコンバートされたファビーニョであり、若手の活躍ですが、近々やって来る1月の移籍市場では、センターバックを獲得するのかが注目されています。
その候補としては、数多くの名前が取り沙汰されており、ここへ来てリール所属のスフェン・ボットマン(オランダ)のことがメディア上に浮上しています。
複数のフランスメディアが報じているものだそうで、そのことをエコーも伝えています。
報道の骨子は、リバプールがスフェン・ボットマンの代理人とコンタクトを取っているというもの。
スフェン・ボットマンは、2000年1月12日生まれであり、現時点で20歳。
身長は193cmと恵まれたフィジカルを持っており、対人にも強く、スピードもあるタイプだと言っていいでしょう。
センターバックとしては、まだ若い部類に入りますが、先月のことオランダのフル代表にも加わっています。
彼は、レフティーのセンターバックですね。
スフェン・ボットマンは、アヤックスの下部組織で育ったタレントであり、今年の夏、リールに加わっています。
リールでは、既にレギュラーとしての地位を築いており、一躍注目されるプレイヤーとなっているのも事実。
フランスでは結構ニュースになっているようで、そのことをエコーが取り上げているわけですが、リールとしては£45mの移籍金を希望しているとされています。
しかし、新型コロナウィルスのパンデミックによりクラブの財政事情が悪化しており、1月の移籍市場では、£27mの金額で放出する可能性があるというのが、今回の報道の骨格です。
オランダ人のセンターバックといえば、リバプールにはファン・ダイクがいます。
今は離脱中ですが、今後を見据えてオランダ人を獲りに動くのか。
リールは、リーグ1で首位に立っており、その失点数はリーグ最少。
スフェン・ボットマンは、その強固な守備を支えるメインマンだとみられています。
リバプールのセンターバック補強候補といえば、実に様々なゴシップがありますが、果たして動きはあるのか。
動きがある場合、誰を連れて来るのか。
今後も注目してみたいと思います。