今年の夏、果たしてリバプールがどれだけの補強が出来るかは、率直に言って、その結果を見てみないと分かりませんが、必要なポジションに必要なタレントを連れて来る。
やはり、優先順位はあるのだろうと思われます。
そういった意味では、左サイドバック、アンディ・ロバートソンのバックアップは必要だろうとは思います。
そんな中、レッズのターゲットとして噂に上がりはじめているのが、ノリッジ所属の左サイドバック、ジャマル・ルイス(北アイルランド)の名前です。
Mirrorが報じています。
ジャマル・ルイスは、1998年1月25日生まれの22歳。
既に、北アイルランドフル代表を経験しています。
ノリッジといえば、プレミアリーグ降格が決まっており、放出をせざるを得ないと見ることも出来ますが、同誌によれば、移籍金は£10mだとされています。
余談ですが、この金額は、アンディ・ロバートソンよりは高いもの。
いかに、ロボがお買い得だったかが分かるというものです。
ところで、Mirrorが書いている内容ですが、障壁があるとすれば、ジャマル・ルイスは、ファーストチームのレギュラーとしてプレイをしたいという希望を持っていることだと。
ロボがいると、コンスタントに左サイドバックでプレイをすることは、実際難しいとは思います。
ただ、ユルゲン・クロップ監督は、非常にこのプレイヤーを高く評価しており、汎用性も高いことから固定のポジション以外でも起用されることはあるだろうとされています。
一方、やはり同誌によればですが、ノリッジは、リバプールの若手左サイドバックであるヤセル・ラローチを欲しがっているクラブのひとつだと。
どうも、ヤセル・ラローチがリバプールを去る可能性は、かなり高いような書きぶりでした。
これまでは、ジェイムズ・ミルナーがお守りのような存在として助けてくれていましたが、ミリーの負担を軽減するためにも、左サイドバックの補強はマストかもしれませんね。
まだ若いプレイヤーだし、もしまとまるならば、良い補強になってくれることを願います。
ただ、他にもリバプールの左サイドバック候補はいるやに聞いているので、今後の動向を見守ってみたいと思います。