夏の移籍市場へ向けて、日々噂は絶えませんが、落ち着いて考えたいのは、リバプールはどこを重点的に補強するかという部分ですね。
考え始めればきりがありませんが、やはりその中でも優先的に補強を考慮するポジションはあると思うのです。
おそらく、今年の夏においては、左サイドバックも重点事項のひとつになるのではないでしょうか。
ご存知のとおり、リバプールの左サイドバックはアンドリュー・ロバートソンが努めており、素晴らしいパフォーマンスを発揮しています。
しかし、不安があるとすれば、多少出場過多なのではないか?という部分です。
本来ならば、アルベルト・モレノがバックアッパーとしてロボの負担を軽減すべきだと思いますが、残念なことに、アルベルト・モレノはベンチにも入れない状況が増えてきています。
そんな中、Mirrorが報じるところによれば、リバプールはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のブリストルに所属する若手左サイドバック、ロイド・ケリーに関心を示しているとか。
ロイド・ケリーは、各年代別のイングランド代表に選出されており、現在はU21代表としてプレイをしています。
同誌が報じるところによれば、リバプールのスカウトは、ロイド・ケリーを見て、非常に感銘を受けているとのこと。
ロボのバックアッパーとして補強候補になっているというのが、今回の報道の骨子です。
ロイド・ケリーは、1998年10月1日生まれの20歳。
まだまだ、これからが伸び盛りというプレイヤーだと思います。
本職は、前述したように左サイドバックですが、センターバックもこなせるとのこと。
ただ、身長が178cmということで、リバプールのセンターバックとしては、若干背丈が足りないかもしれませんね。
リバプールには、アカデミーにも有能な左サイドバックがおり、今後のプランをどうするか?ということは大切な課題だと思います。
報道からすれば、既にリバプールはスカウトを送り込んでいるようだし、どれくらいの評価を与えているのかが気になります。
これは報道のレベルでの話ではありますが、憶えておきたい名前ではあります。