チャンピオンズリーグの決勝において負傷をし、ファーストハーフ30分にはピッチを後にしたモハメド・サラーですが、時期が時期だけに、ワールドカップ出場はどうなるか?という不安の声も聞かれます。
そのモハメド・サラーに関してですが、Sky Sportsが報じるところによれば、エジプト・フットボール協会がコメントを出したそうで、スペインへと渡り、リハビリのプログラムをこなすとのこと。
まず、おさえておきたいのは、発表をしているのはエジプトであり、リバプールではありません。
ここは、判断にあたり、複雑な様相を呈する可能性もゼロではないように思われます。
何とかして、モハメド・サラーを間に合わせたいエジプト代表。
無理はさせたくないリバプール。
同誌の記事によれば、エジプトのフットボール協会は、リバプールと協議の上で、スペインへ行くとしているようですが、いずれにしてもワールドカップに、どれだけの状態で臨めるのかは、ギリギリの判断になりそうですね。
報道では、肩の負傷となっておりましたが、少なくともリバプール、ユルゲン・クロップ監督のコメントが正式に出た段階では、肩あるいは鎖骨にダメージを負ったというものだったと思います。
スキャンの結果がどうだったのか?
このへんは、リバプールから公式なアナウンスが、まだありませんので、現時点では代表筋の情報が、前に出ている感はあります。
モハメド・サラーの心情。
エジプト国民の悲願。
リバプールの心配・・・。
返す返すも、辛い時期の怪我になってしまいましたね。
私としては、ユルゲン・クロップ監督なりからの発言を待ちたいと思うし、兎にも角にもモハメド・サラーが軽傷であることを祈るばかりです。
余談ですが、リハビリを受ける場所がスペインということで、十分に気をつけて行って来てほしいと思います。