新型コロナウィルスの影響を受け、今年の夏は変則的なスケジュールとなっており、移籍市場が閉まる日も例年よりも後送りとなっています。
いわゆるデッドラインデーですが、現地時間では明日の月曜日。
これから動きが活発になるクラブもあることでしょう。
ところで、今夏での去就が注目されているプレイヤーに1人にマルコ・グルイッチがいます。
マルコ・グルイッチといえば、ユルゲン・クロップ監督がリバプールの指揮官に就任し、最初に獲得した新戦力であり、そういった意味では思い入れのあるミッドフィールダーですね。
ただ、ローン先では活躍をしてきたものの、リバプールのファーストチームに定着するのは簡単なことではありません。
今年の夏には、完全移籍になるのではないか。
そういう報道も以前から出ているわけですが、Telegraphが報じるところによれば、ウェストハムとサウサンプトンが、マルコ・グルイッチに興味を示しており、特にセインツが熱心だとのこと。
サウサンプトンは、移籍市場の窓が閉じる前に、マルコ・グルイッチ獲得を決めたい!
そういう姿勢であると同誌は見解を示しています。
なお、今回の報道によれば、もしマルコ・グルイッチを手放す場合、リバプールは£18mを要求していると見られているのこと。
この金額をサウサンプトンが提示してくるかですね。
あくまで私の目線上のことですが、先日のリーグカップでスタメン出場を果たしたマルコ・グルイッチですが、クレバーなポジション取りをしており、ボールタッチも柔らかく、なかなか良いプレイを見せていたと思います。
それに、ミッドフィールダーにして長身であり、セットプレイの際にも武器となる。
本来であれば、もっと早くレッズで自分の場所を見つけておきたかった。
ポジションを取ることが、実に難しいのがリバプールであることも事実であり、今後の動きが注目されます。