チアゴ・アルカンタラのプレイぶりを見ていると、まるでアートのようだ!と感じることがあります。
それでいてチアゴは、ディフェンス面でも強さを持っており、チームへの貢献度は高いですね。
そのチアゴについて、今年の夏にもリバプールは放出をする可能性があるとの報道が出ています。
イタリアからの情報だとしてエコーが報じているもので、リバプールは今年の夏にチアゴを手放し、インテルのニコロ・バレッラを獲りに動く可能性があると。
ニコロ・バレッラといえば、長年にわたりリバプールの補強ターゲットだと言われ続けて来ましたが、それは実現していません。
リバプールがニコロ・バレッラを夏の補強リストに加えたとの報道も
今年の夏、リバプールは大幅なチーム改革に乗り出す可能性が高いとも言われる中ですが、チアゴまで出してしまいますか?
ここは、同じリバプールファンの間でも意見が分かれそうです。
年齢的なことを考えれば、勿論ニコロ・バレッラの方が若いのですが。
私、個人としては、チアゴにはまだいてほしいと思っています。
あれほどのプレイヤーなど、そうはいませんし。
もし、チアゴに課題があるとすれば、怪我を負った際に、回復まで時間がかかるということでしょうか。
チアゴに怪我がなく、コンスタントにプレイをしてくれれば、リバプールにとってはより大きな戦力となります。
チアゴが、バイエルン・ミュンヘンからリバプールへやって来たのは2020年のことで、その際の契約金は£25mだと見られています。
昨今、移籍金が高騰する中、この金額でチアゴを獲れたことは大きかったと、今も私は思います。
また、チアゴに関しては、リバプールとの残り契約期間に注意をしなければいけません。
マージーサイドでの契約は、来年の夏までとなっており、残り18ヶ月を切っています。
チアゴは、現在31歳ですが、秀でたテクニックを持っており、そのことは試合中の無駄な消耗が少ないことを意味していると思います。
まだ、やれるだろうと私は思うのですが。
イタリアの情報だというし、本当のところは分かりませんが、この夏にリバプールがどう動くか?については、移籍市場の注目点となりそうです。
特に、ミッドフィールダーを巡っては、大きな動きがある可能性も唱えられており、どこまで現有戦力に手をつけて行くのかは、よく見て行きたいですね。