
小気味いい動き、常に仕掛けようとする積極的姿勢、切れ味の鋭さ。
プレシーズンの時期から成長ぶりをアピールしていたリオ・エングモアは、まさに見ていて楽しい選手ですね。
そのエングモアですが、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で途中出場を果たしました。
エングモアがピッチに投入されたのは74分のことで、これはフロリアン・ヴィルツに代わってのもの。
時にエングモアは17歳と19日。
これは、ヨーロッパの大会に出場したリバプールの選手の中で歴代最年少。
またひとつクラブ史に名を刻みましたね。
これまでは、昨シーズンのPSV戦でトレイ・ニョニが記録した17歳213日がクラブ記録となっていました。
ニョニも素晴らしい若手だし、これからが本当に楽しみです。
それにしても今回の史上最年少記録は、大幅に更新するものでしたね。

これまでのクラブ史におけるヨーロッパ出場最年少記録、そのトップ5は、次のような顔ぶれとなりました。
- 1:リオ・エングモア – 17歳19日
- 2:トレイ・ニョニ – 17歳 213日
- 3:フィル・チャーノック – 17歳 215日
- 4:ラヒーム・スターリング– 17歳238日
- 5:マイケル・オーウェン– 17歳276日
例えば、昨シーズンにおけるトップチームでのパフォーマンスと比較した場合、エングモアは明らかに成長していると思います。
アグレッシブで果敢なプレースタイルは、ますますファンが増えてくること間違いなしでしょうか。
これからの飛躍に期待したいですね。